6月13日、東京ドームで行われたRIZIN13。
そのメインを飾ったのは朝倉未来×クレベル・コイケという、至高の対戦でした。
この試合、一見、打撃×組技の対決というイメージが強いですが、クレベル選手は変則的な打撃を持っていたりします。つまりそういったシンプルな枠に当てはまらない可能性もあると、試合前に予想していました。
実際試合でも、朝倉選手へローを積極的に打っていくクレベル選手。
このときなぜ朝倉選手はローをカットしなかったのか不思議でしたが、もしかしたら自分の打撃のカウンターを当てるために、相手が打撃を出しやすいように仕向けていたのかもしれません。
何でもかんでもカットしてしまうと、相手は打撃を出さなくなりますからね。ということはカウンターを狙える機会も減ることになります。
ただやっぱり組みの際だったり、寝技の展開はクレベル選手強かったですね。
ラストの極めに入る前のスタンドの攻防、そして寝技でのフィニッシュと、この展開はまさにクレベルワールドだったと思います。
そしてこの試合後、一時は引退という言葉も口にした朝倉選手でしたが、すぐにそれを撤回。
また最強に向けて歩を進めるようです。今後の未来選手の進化に期待したいですね☆