最近では、年賀状を書く習慣が減ってきたように感じます。
私自身も知人に送る年賀状の数は年々減り、今ではほとんど書かなくなりました。しかし、そんな中でも毎年欠かさず年賀状を書いている相手がいます。
それは、学生時代にお世話になった恩師です。
恩師は、私の人生の節目や迷いの中にいた時期に、的確なアドバイスをくださり、今の自分を支える大切な教えを授けてくれた方です。
今は地理的にも離れた場所にお互いが住んでおり、感謝の気持ちを伝える機会が少ないからこそ、年に一度の年賀状でその想いを伝えることを心がけています。
またパソコンで書けば手軽に済みますが、恩師であるからこそしっかり手書きで書くことにしています。
決して長い文章ではありませんが、心を込めて書くことで、感謝の気持ちがより伝わると思います。今年もその気持ちを胸に、一筆したためようと決めています。